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またスバル車に戻ってきた。
と言っても一時帰郷みたいなもの。
ただ単に安かったのだ。5桁の金額。
さすがにあちこちボロボロだったが何とか直すことができた。
タイヤはクソみたいな片減りの重たい17インチが憑いていたので
撤去してGC8の16インチを履かせた。
壊れていたドアロックは中古部品で直した。
錘のようなマッキンのオーディオも壊れていたが
外して分解して組み直したら動作はするようになった。
音はチャンチキだった。
ゴミのようにボロいハンドルはマシな中古品に交換した。

抜け切った純正ショックにゴミのRS-R Ti2000バネが憑いていたので
捨てて、3千円+送料でゲットしたGT-B純正のショックとバネに交換した。
当然そのまま装着するとフロントが大幅に上がるので
フロントのバネは切った。

堂々の3ナンバーサイズ。無駄にデカい。
ガタイの割りに当時の富士重工は頑張って軽く作ってくれたのだが。

GT-Bの脚回りなのでハンドリングはマシになった。
普通に曲がる。
BL5のNAをして、「良く頭が入る」=回頭性が良い、とする意見を散見するが
何のことはない。普通のスバル車のハンドリングだ。

ステアリングはニュートラル、中立付近の遊びが極端に少なく
真っ直ぐ走らせるのがストレスだ。

変な補強パーツ、クスコのロアアームバー等は付けない方が絶対いい。
あんな物は只の錘だ。重くなった分、接地性が増してハンドリングが
良くなった気がするだけだ。只の錘のくせに高過ぎる。

柔らか過ぎるシート。GC8の純正シートは出来が良かったのだが
それ以外のスバル車は皆シートがヤワ過ぎる。
アホみたいに重たいだけで全く無意味で不便な電動シートが憑かないのが
前期型2.0Rの最大の美点だ。
シフトノブもアメリカ人に合わせたサイズなのか大き過ぎて扱い難い。

このダッサい吸気ダクトは撤去したいのだが。
EJ20エンジンは元々は素性の良いエンジンなのだ。
しかしBL/BPレガシィに載せられたそれらは
カッタルいトヨタ車のようなフィールになってしまった。
原因は流行りで入れたらしい?デュアルマスフライホイール。
通常のフライホイールよりも随分重たく、その複雑な機構は
経年で壊れてヒュルヒュル音を出すようになる。
このフライホイールが一番の癌だ。ネットを見ると
他車流用で通常のフライホイールに換装している方が多数居られる。
もしクラッチを交換するタイミングであれば、フライホイールも一緒に
他車純正に交換される事を強くお勧めする。

このBL5レガシィ、直して車検を取り乗っているが
決して悪い車でもないのだが、いかんせん無用にデカ過ぎる。
長くは乗れない。そう遠くない将来、安く出して乗り替えるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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